期待値について
期待値とは、設定した利益幅÷設定した損失幅で求めることができます。
利益幅が20pips、損切幅が10pipsなら、期待値は2となるわけです。
下図のオレンジラインが損切りライン、グリーンラインが利確ラインのエントリーポイントがあったとします。
この図から明らかに左の方が期待値の高いトレードだということが分かります。
トレードで勝つためには、図の左側のようなポイントでエントリーしていく必要があり、基本的に期待値は2以上は必要になってきます。
期待値の高いトレードは難しい
リアルトレードでは感情が大きく入るため、期待値の高いトレードを行うこと難しいです。
そのため、リアルトレードで期待値の高いトレードをするには3つの条件を満たす必要があります。
1つ目が余裕資金でトレードをすること
当然、生活を切り崩してトレードしていては、感情をコントロールすること難しいです。
2つ目は、損した日はトレードをやめる
これは、なかなか難しいですが損失を抱えながらトレードをすると、損失を取り返そうという思いが強くなります。
仮に設定した損切り幅が10万円のトレードで、5万円の利益が出ていたとします。
今決済すれば期待値は0.5となりミストレードとなります。
しかし、今日の現時点の収支が-4万円の人なら
今、決済すれば-4万円だった収支が+1万円になります。
決済したくなりませんか?
このように損失を抱えた状態でのトレードには強い感情が入ります。
3つ目が相場に対しての正しい情報を理解する
当たり前ですが、テキトーなポイントで期待値を2に設定してトレードしていても損切り貧乏になってしまうだけです。
期待値の高いトレードは相場を理解していなければできないトレードになります。
基本的に、期待値の高いトレードを行うにはトレンドに従ったトレードになります。
トレンド方向に従ったトレードは大きく利益を伸ばしやすいですが、大きくレートが伸びるポイントを見極めるには正しい情報を理解した上で、様々な時間軸を意識してトレードする必要があります。
当然、5分足のみが上向きの状態でトレードするより、5分足、15分足、1時間足が上向きの状態でトレードした場合の方が大きく上昇しやすく期待値が高くなります。
また、1時間足が上昇トレンドで、15分足、5分足は下降トレンドの相場であれば、5分足の下降トレンドで大きく利益を伸ばそうとしても難しいです。
ただ、1時間足が上向きということを頭に入れた上で、5分足の一時的な下落が期待値2以上見込めると判断した場合はエントリー可能になります。
このように、期待値の高いトレードをするには技術が必要になります。
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